[Yさんの疑問]:叩き始めの手について
カホン演奏では、最初(1拍目)の手が、左右どちらかの手というカッチリした決まりはないのでしょうか?ある和太鼓サークルの練習で『利き手に関係なく叩き始めは絶対右!』と指導され、左利きの方が、かなり苦労されていたことが私の記憶にあるのですが、カホンの場合では、どうなんでしょうか?
[カホン奏者は、こう考える]
結論から先になってしまいますが、そういった厳しい(?)決まり(掟?)は、カホンの場合にも無いのではないかと思います。最初の段階では、利き手から拍のはじめの音をスタートする方がベターなのではないかと考えるところもあるのでワークやレッスンでそのようにお伝えしています。
膨大な量のメソッドがあるドラムス世界でも叩き方の絶対の決まりというようなものはありません。「今の練習のアプローチは目標に対して、どれくらい効果があるのだろうか?」といった疑問や反省から、例えば『叩きやすい手順でやってみる』ということが必要になる場面が生まれるかもしれませんでしょう。本番演奏と同じように、自然な流れの中で空気の通った表現を実現していく楽しさのようなことが練習においても大切なことだと思うので、あまりギュウギュウと頑張り過ぎないでやってみるのも上達への近道ではないだろうかと考えるのですが、いかがでしょう。





